こっちのが安かった。

寝る前にお口に含んでくちゅくちゅすると、翌朝息臭くない。そんな商品が欲しかったんです。だから重い腰を上げて、買いにいったんです。
が、やってしまいました。またやってしまいました。いやあ僕ってほんとアホなんですね。こないだハードディスク買ったときも見事に買うもの間違いましたが、今回もです。結論から言うと死にたい。


さてしかしながら、僕がひっかかったトラップには、誰しもひっかかる可能性があるということを僕は懸念しています。なので今日は僕からのクリスマスプレゼントということで、その罠の対策について教えちゃいます。
まず何が欲しいのかしっかり確認してください。「なんか液体で歯磨きのコーナーにあるやつ」だなんて思ってると後悔しますよ! 僕はそうしてだまされました! 実は歯磨きのコーナーにある液体のやつだからといって、それは一種類ではないのです!! 具体的に言うと「洗口剤」、「液体歯磨き」の二種類存在しているのです。
ちなみに僕が欲しかったのは洗口剤と呼ばれるほうで、歯磨きが終わった後に、お口に含んでくちゅくちゅぺっで次の日爽快! って商品です。イメージ的にはイソジンうがい薬って感じです。
それでは液体歯磨きはいったいどんな商品なのかというと、歯磨きを始まる前にお口に含んでくちゅくちゅぺっ。そして歯磨き粉はつけずに歯磨きをする、という。ようするに、歯磨き粉の代わりに液体で済ませました、という商品なんです!!!!! おいそりゃないだろ!!!!!! なんか歯磨き粉つけないと不安だし、第一いま使ってる歯磨き粉はどうすりゃいいんだよ!!!!!!!!!


とまあ、トラップ発動に気がついたときには本当ムカついたんですが、僕基本的に穏やかなので、「まあいいか」と思うようになるのに数分とかかりませんでした。でももう少しどっちがどういう商品なのかということを明確に表してほしかったです。消費者センターとかに報告すべきなんじゃないでしょうかね。
といっても、商品裏の使用方法を見ればわかるというのもまた事実でして。それを、「あれ? 僕がイメージしてたのとちょっと違うかな。でもちょっと日本語が不自由な人が使用方法を書いたのかも」って無理やり解釈してしまった僕にも問題があったといえばあるんですけどね。でもこういった商品には、あらかじめ使うやつと、仕上げに使うやつの2パターンあるということを知らない人なら無理ないんじゃないかなーとも思いますけど。


そういうわけで使ってみました。「液体歯磨き」のほうのデンタルリンスです。なぜ歯磨き粉を液体にしてしまったのかというと、液体であれば歯と歯の細かい隙間にも行き渡るので、より優れたデンタルケアが期待できるということです。確かにね。
んでお口に含んでくちゅくちゅしてみたけど、びっくりするほど染みてくれました。口内炎とか何も無い僕でも染みたので、口内炎なんてある人は無理なんじゃないだろうか、と思いました。ちなみに僕が買ったのは「ノンアルコールだから染みない!」という商品だったので、うっかり普通の製品を買ってしまっていたら、きっと20秒もくちゅくちゅできなかったでしょう。
でも歯磨きが終わった後の感じとしては、なんか気持ちよくすっきりして、ああ、歯医者とかいったあとのような気分だ……と思いました。頑張って45日分使い果たしたいと思います。


あとデンタルリンスじゃなくて、デジタルリンスでぐぐってもいくらか出てきました。デジタルじゃなくてデンタルっすよ! そして今日は実はクリスマスイブっすね! 恋人いるやつは全員氏ね!!! 今から24時間、恋人いる男が不能になっちゃう魔法をかけときます!!!!!!