音楽しめない。

なんか声高くありませんか。もしかしたら僕が音痴だから、本当はそんなに高い声じゃないのに高く感じてるだけなのかもしれませんが、僕には出せないような声で普通に歌ってませんかアーティストの方々は。
んで、CDにあわせて裏声で歌ってみたりすると、ああ、意外といいじゃん! って思ってあろうことか録音してしまい、あまりの声のキモさに鬱になったり。なんか苦しそうで、とにかくキモイんです。
最近は録音という作業がめがっさ簡単になったので、こうやって自分のキモさを自覚することができるようになりましたが、小学生のころの僕はそんなこと知るよしも無かったので、CDにあわせて裏声で歌ってなんか楽しい気分になるという哀れなことをしていました。
キモさっていうのは才能ですね。僕は幼いころからキモゲージマックスで生きてきたようです。たとえば、小学校高学年になるまで鼻くそほじってた、とか。笑えますよね。誰に教えてもらわなくても自然とキモイことをしてしまう。まさに才能じゃないですか。僕って何に関しても才能が無いからおかしいと思っていたけれど、もしかしたらこのキモさが才能だったのかもしれません。あまりにもキモさに才能を使ってしまったので、ほかのことには才能をまわせなかったってことです。
あー、くせえ。顔から脂のにおいがする。枕カバーからも、シーツからも、掛け布団からも。つい何日か前に干してあるのをみたと思ったのに。とくに頭のにおいがおかしい。こんなにおいシャンプーにはついてなかったぞ。でもこれってすごく懐かしいにおいなんだよね。子供のころによく嗅いだよ。そう、父親の枕からもこんなにおいがしていたのさ。遺伝って本当おもしろいですね。でも僕は絶対結婚なんかしないわ。って、しようと思ってもできないだろうにね。才能がいかされて嬉しいよ。


なにが嬉しいんだか。