多汗症でファッションて。

僕もそろそろ社会的動物としての自覚に目覚めたのか、自分の服装のダサさに悲しくなってきました。そこでファッション誌と呼ばれるものを立ち読みしてみるのですが、どれを読めばいいのかまずわかりませんよね。そして、こんなにダサい僕がよりによってファッションに関する雑誌を立ち読みするなんて、周りから見たらどんなにプギャーなことなんだろうと思うと汗が止まりません。実際には誰も僕のことなど気にかけてるはずがないのですが、それでも気になってしまうのが駄目人間スタンダード。
果たしてこんなものを小一時間読んだところで、いったい僕に何が身につくというのでしょうか。とりあえずみんなタンクトップ着すぎです。ジャケット着て、その下にタンクトップ。シャツ着て、その下にタンクトップ。なんでタンクトップなのかというと、首元がすっきりして見えるんですね。しかし僕は多汗症。タンクトップなんて着たら、ジャケットもシャツも毎回洗わないとワキガ臭で恐ろしいことになるでしょう。タンクトップは僕がもっとも恐れるアイテムのひとつです。
あと、基本的にシャツはズボンにしまってますよね。これだけ書くと全くキモオタと変わらないのですが、ファッション誌の中で展開されるシャツインスタイルはカッコよすぎです。こんなにカッコよかったら、そりゃ女もくっついてきますよね。早速僕もジーンズにシャツ入れてみました。どうして僕がやるとオタクスタイルになるのかわかりません。
また、彼らの着ている服は基本的に丈が短いと思います。かっこよく言うと、レングスが短いと思います。カットソーにしろシャツにしろジャケットにしろ、どれもベルトが見えてしまうほど短いのではないでしょうか。そういうと大げさかもしれませんが、ちなみに僕の着ている服では完全にベルトは見えません。両手挙げたところで、ベルトがチラッと見えるなんてことはありません。
そういうわけで、これからはもう少し丈の短い服を買おうと思いました。いかがでしょう。