カスがカスであること。

もうしばらく、2年近く触れていませんでしたが、僕一応部活入ってます。運動音痴なのに運動部。それでも最後まで続けるつもりなんですから僕は意外とすごいのかもしれません。ただやめるのがめんどくさかっただけかもしれませんが。
しかし後輩が入ってきて数ヶ月のうちにみるみる抜かれ、それでも弱い先輩としてしっかり部活を続けてきたなんて、僕としては僕を賞賛したいものです。辛かったなあ。僕のポテンシャルの低さにはいつも泣かされます。もう少しまともだったら、きっと部活動ももっと楽しかったんでしょうね。日々劣等感に苛まれる必要はなかったはずです。
そんな部活動もあと少しで終わりです。最終的に僕は誰よりも弱く、部活にかけた日々がまるで無駄だったかのように思えますが、ひとつ分かったことはあります。それは、僕は明らかにカスであるということです。人の数倍頑張ってきたわけではありませんが、なんにしても弱すぎる。結局駄目人間は駄目人間ということです。それに早く気づければ、部活なんてやめて毎日アニメ鑑賞なんてことができたのでしょうが、あいにく頭も駄目なようで、最後の最後まで気づきませんでした。僕だってある程度うまくなるだろう、そんな馬鹿なことを考えていましたからね。駄目なやつは自分が駄目だということにすら気がつかないのです。
しかし今の僕なら確信をもって言えます。僕は駄目人間です。このことが分かっただけでも部活動は無駄じゃなかったのでしょうか。これからもこんな風に自分の駄目さを何度も再確認せざるを得ないのでしょう。生きることの9割以上はきっと辛いことなんでしょうね。