期待するから裏切られる。

微妙だ……。


果たして僕は大学に何を夢見ていたのでしょうか。理由がなければ必然性もない謎の期待のおかげで、僕は今無性にむなしくなっています。
さっそく完全なる一匹狼になったというわけではなくて、見かけたときには隣に座って一緒に授業を受ける程度に仲良く(?)なった人は何人かできました。しかし、誰かと一緒にいると煩わしいなあ、と感じてしまう僕がいるのです。もちろん、精神をすり減らして付き合わなければならないほどの人と交流を持ったわけではないのです。むしろ気楽でさえあれそうな人なんです。しかし煩わしい。僕は根本的に、深い人間関係を求めていないのではないでしょうか。深い人間関係――それが恐ろしく感じるほど煩わしく面倒臭いものに思えるのです。
だからといって、みんなが各々のグループで固まって楽しく会話している中、自分ひとり突っ立っているのもとてもつらいのです。誰もが口を閉じて黙って突っ立っていれば、その空間はそれほど居心地が悪いはずはないのに。


とりあえずこの虚しさを吹き飛ばすためにも、やっぱりサークルに入ろうと思います。大学生活といえばサークルですよね。飲んで騒いで遊びまくるっていうね。それとは無縁そうなアニ研にものすごく興味があるのですが、所属しているサークル名とかはデータとして残るそうなので、アニ研って就活的にどうよ、と考えてやめることにしました。僕はもちろんウンチですから、今から新しいスポーツを始める気もしないので、愛すべきパソコンと共にあれる、パソコン部に入ろうと思います。青春もクソもないでしょうね。だがそれがいい
サークル紹介が終わってしまった今、入部を希望するのは至難のことだと思います(僕にとって)。しかし入部しますよ僕は! なぜならそこにパソコンがあるからです! 待ってろよ! 明日直接部室に出向いてやるぜ!!!!!