ただしにたい

宿題が、あるんです。厄介なものなんです。
でも明日あさってはバイトがあるんです。バイト終わってから宿題を始められるようなタフネスを僕は持ち合わせておりませんので、すなわち残された時間はもう僅かなのです。
しかしどうしたことでしょう。まだ5時間、いやもう5時間、ちょっと休もうと思って起動したパソコンのディスプレイがいまだに煌々と輝いております。
もうね、単純にね、死にたい。死ねばいいっていうのはいつだって真実だった。もちろんこれからも。僕は今死にたい。
こんな宿題、量といい質といい、できるわけがない。逃げたい。死にたい。
しかしこんな苦しみ、これから僕に訪れるであろう数々の苦しみに比べたらまったく甘いものにすぎないのでしょう。僕はそれがいやだ。つまり苦しいことしかないんです、人生っていうのは。百害あって一利なしとはこのことです。
僕が、最近よかったなあ、と思うことを挙げてみましょう。
・届いたフィギュアが可愛かった
・AHKでエロ画像の取捨選択の効率が上がった
やっぱもういいです。思いつきませんし。よく考えればもう少しあるとは思いますが、どれも小さなものでしょう。この真っ先に浮かんだ2つの出来事でさえ、苦痛の上にやっと実現したことです。馬鹿げてるよ……。
死にたい。いや首をつりたい。
ただ首をつりたいと思う。
宿題とか進級とか卒業とか就職とか。そんなことの首をつることに比べていかに下らないことか。首さえつれれば。僕の夢と希望はそこにある。
首さえつれればほかに求めるものなんてひとつもないじゃないか。
それさえあれば……。ソレサエ……。首をつらせてください……。