コンタクトレンズレビュー

いやー死にたい。死ぬっきゃないでしょう。死にたい死にたい死にたいって駄々こねたいよもう。
さて実は私め、コンタクトレンズを購入いたしました。知ってます? コンタクトレンズって? ええ、そうです、今あなたが思い浮かべているそれです。別に僕が、つまりこのキモイ僕が言うんだから別のもののことじゃないかと勘ぐったりなさらないよう。クソリア充共にしか装備できないと言われるあのコンタクトレンズを買ってしまったのです。
まあこれも最近の話ではありますが、先日といった度合いではありませぬ。コンタクトレンズを使い始めてからある程度の期間が経ったと考えていただいて差し支えないでしょう。
今までずっとメガネできた僕が、コンタクトレンズに関していろいろと述べたいと思いますゆえ。

購入動機

僕の顔は脂ぎっているので、髪が伸びてくると額の脂が髪に付着し、それがさらにメガネのレンズにかかってしまい、メガネ越しにみる世界が虹がかって見えるようになってしまいます。それがムカつくので、ならばコンタクト、と思い立ったのです。潔癖でしょうか? いやそんなことはありません。人は自分にないものを求めるもの。あるとすればそれは皮肉でしょうね、醜い僕への。
顔の脂でメガネがずり下がってくるのにもはたはた嫌気が差していました。顔がデカいのでただでさえメガネのつるが馬鹿になってしまうというのに、そこに脂が入ってきたりしたら、もう歩くたびにメガネが落ちていくというものです。死ねばいいのに。この僕が。

購入方法

メガネ屋で作りました。ショッピングモール内の。検査をしてもらって、お財布の状況に合わせて適当なコンタクトレンズを選びました。どれも事前にネットで調べた価格の2倍以上はしましたが、「ですよねー」と思い、あきらめました。もし今後も買うなら、処方箋を出してくれる眼科を探して、ネットで買おうと思いました。

良かったと思うこと
  • 雨が降っていてもメガネのように濡れることがない
  • ベッドで横になりながら漫画を読める
  • メガネがずり落ちない
悪かったと思うこと
  • 装着するのが上手くいかなくて毎朝コンタクトレンズを引きちぎりたくなる
  • 目が疲れる
  • 顔のデカさのわりに小さい一重の目がメガネで隠せなくなった
反省点

検査のときに愛想笑いを浮かべて「大丈夫ですなんとかなります」とかわけのわからない譲歩をしなければよかった。おかげで微妙に度があってなくてムカつく。そういうところも嫌いです。何が怖いのかしらないし、どんだけ他人によく思われたいのかしりませんけど、人を前にするとできるだけ愛想よくしようと心がけて、心を磨耗するのが疲れる。頬の筋肉も疲れますし。どうせこれも自分に自身がないから、とか、自分には能力がないと思っているから、とかそういう理由から無意識にやっちゃうんでしょ。そのどちらも事実ですけどね。そんな努力したって僕がキモイことは真理だし、キモくて臭い僕のことを他人が好むわけないことも知っているのに、それでも愛想笑いを浮かべる自分が嫌い。死ね。死んで幸せになりたい。

総括

コンタクトレンズは確かにすごい。メガネをかけなくたっていいんですもの。だけどやっぱり高すぎる。こんなものにお金をかけられるのはやはりリア充しかいない。この3か月分を使い切ったらもう買わないでしょうね。