メモリから溢れたデータは雑多な記憶に保存される

人間の意識はパソコンでいうメインメモリのようだ。ってどこかで最近読みました。なるほどそうかもしれません。例えば眠っているときは意識がありません。夢を見ます。この夢というのが雑多な記憶の最適化プログラムを実行中にメモリを参照している結果なんじゃないでしょうか。普段は外界からのインプットがそのままメモリ状のあるアドレスに出力されていて、そこを参照することで外界を知ることができるわけですが、眠っている間はそのアドレスに雑多な記憶から読み出されたデータが配置されているわけです。メモリは限られていますから、記憶を最適化するようなメモリをたくさん食うプログラム実行時には、このようにしてメモリ空間を節約しているのですね。
きっと長期記憶力の優れている人って最適化のプログラムがそういう長期保管向けの用途に特化したアルゴリズムを採用しているんでしょうね。脳の容量は人間だいたい同じですから、たとえばデータの構造体が違ったりすりんでしょうね。