絶体絶命のチャンス。

愛すべきAG+がなんと空になってしまった。冬休みだからと高をくくっていたものも、ないといろいろとまずいことになるようなきがする。なくなったからとはいえ、スプレーをしないわけにはいかない。実はほかにもあるのだ。
まずBAN ZEROとかいうやつ。確か裏に「なんとかエキス配合」とかそういうのが書いてあった。まずこれは、気持ちよくない。「エキス配合以外」にも、「いままでにないクール感」とかそういうのも書いてあったような気がするんだけど、こんなのぜんぜんクールじゃない。確かに前例がないという意味ではあっているかもしれないけど、別にこんなクールはいらない。そしてなんか詰まってるの。振ってみるとまだ結構はいってることがわかるんだけど、シューってやってもガスしかでてこない。これマジで。どんなになんとかエキスを配合していても、そのエキスが出てこないなら意味なさ過ぎ。この上の部分をお湯で温めるとかすればつまりが直るんでしたっけ? まあそんなのはどうでもいいです。だってこれ気持ちよくないんだもん。
次は8x4です。制汗スプレーといえばこれ、って感じですよね。エイトフォーは何よりも冷たいと思う。気持ちよさでいうならBAN ZEROと対照的であるといえよう。いや、実際これも気持ちいいのかわかんない。むしろ冷たすぎる。よく10cm以上はなしてお使いください、とかかいてあるけど、エイトフォーにいたっては20cmは離さないと冷たすぎるような気がする。でも僕が初めて使った制汗スプレーがエイトフォーだったので、あのにおいをかぐと懐かしくなります。でもやっぱだめだ。これはメジャーなだけあって、多く一般の人が使えるようになっている。その分効果も薄いのさ。印象としては懐かしいっていうのとつめたいってくらいだね。
最後にギャッツビーですよ。GATSBY。ギャッツビーといえばくっさいワックスで有名ですが、制汗スプレーなんかもコンビニで売っちゃうくらい結構手だしてるんですね。ノーマルのシルバーボディタイプのやつは、なんか本当普通の人でも使ってるよね。だからまあ、論じるまでもないってやつ。スプレーするといいにおいが出てきて、それを嗅いで、うーんマンダム。って普通の人がいう程度。そりゃもちろん僕みたいな人がやっても意味なんてないですよ。むしろワキのにおいと複雑に絡み合って壮絶なにおいになったりしますからね。買うとしたら絶対無香性ですよ。
そのシルバータイプはほんとただの香水みたいな感じなんですけど、ほかにもギャッツビーではダブルシステムとか書いてある赤いタイプのスプレーだしてるんですよ。なんつうかまず見た目がすごい。質感? そういうのがすごいでてるの。金属としてのスチール、みたいな感じ。まあかっこいいのね。んで、裏見てほしいんだけど、裏になんて書いてあると思う? 「効能:腋臭」っすよ。これ何がすごいのかというと、今まで僕が述べた制汗スプレーにはひとつもそれが書いてないの。ほかの商品はどちらかというと普通の人のために売ってて、イメージのためにも効能とか書かないわけよ。そういう点から考えても、この赤いタイプスプレーはがんばってると思うよ。
というわけで制汗スプレーレビューというか、なんか比較みたいな感じになっちゃいましたけど、結局赤いタイプスプレーを使いますよ。まあ効能が書いてあっても銀にはかないませんけどね。スプレーしてAg+買いに行くことにしますよ。