なにかに焦る。

体育なんかしたくない。運動下手でいいことなんて何もない。
しかしどうしてここまで運動が下手なのか考えてみたところ、どうも問題は運動音痴ってだけではない気がする。たとえばサッカーでボールをもらったとする。すると途端に周囲が見えなくなるのだ。
そう、焦るのがさらに運動音痴を加速させる。焦っていなかったとしても僕は、ドリブルしてて気がついたらボールが後ろのほうに、とか、シュートしたと思ったらゴールとは関係の無い方向に転がっていったり(間違ってもボールは浮かない)といった感じで、どっちにしろ駄目なんだけども、焦るともっと良くなくなる。ころころ転がってきたパスを取り逃したり、敵にパス回したり、とだ。ほんともうやってて死にたくなる。
最近はサッカーをやる季節でもなくなったけれど、どのスポーツにおいてもいえることは、焦るということだ。おかげでたいした運動しなくても、脇だけはびしょびしょになってくれる。わき腹に伝う汗が妙に冷たくて、最高に気持ち悪いんだぜ。
デスノートがほしい。