アニメが次々と終わってゆく。

でも次々に始まるから暖かい時代ですよね。
マイユア13話。怒涛の勢いで最終話ですね。見終わって思ったのは、ああこれ見といてよかったなあ、ということです。すごく面白かったよ。序盤あんなに空気だったななかだけど、やっぱりヒロインだったんだね。マイユアには今までも「うそー!」と思わされることが多々あったけど、最終話もそうでした。まったく油断できないお話ですよ。ストーリーにも驚きましたが、最後のタイムスリップにもびびりました。これどうやってまとめるんだろう、と思ってたら、十年経ちましたからね。多くは語るまい、というやつでしょうか。これはこれで上手くまとまってるような気がしたので、やっぱりなかなかいい最終回でした。
しかし人はどうして手首を切るのでしょうか。「リストカット」なんて気軽な響きの言葉までできちゃって。手首を切ったら痛いでしょうね。注射でさえ痛いのに、その針を刺したまま肉をえぐるようなもんですよ。うわー、いてえー。それでいて手首切ってもなかなか死ねるような気がしません。首なんかと違って、止血しやすいでしょうし。手首は切るだけ無駄な気がします。一種のパフォーマンスとしてなら許されるかもしれません。
本気で死ぬ気なら、しかもどこかを切ることによって死ぬ気なら、やっぱり首がすごそうです。顎を斜めに持ち上げて、ナイフで首をスパッ。着物を着た日本人女性なんかがやると、絵的に美しそうですらあります。
スパンスパンってね。ああ自然死したい。