みなみけ6話。

もう冬樹はしまっておいてくれ。
冬樹の本心はどうだかしらないけれど、例えば僕の場合だと、人と関わるのが苦手で、一人でいるのが好きなんです。もしみなみけのような美女三姉妹に部屋に誘われても、むしろ一人じゃなくなるだけ不快ですらあるんです。
そんな僕が、人として終わっている、ということは百も承知なんです。僕が物凄く駄目な人間だということに自覚はあるわけです。だから別にいいじゃないですか、こんなクソ人間がいたとしても。いいというのは許されるとかそういうことじゃなくて、広くこんな人格も認める、という意味で、いいということです。
なのに冬樹とかいう、とりあえず表面上だけでは僕と同じような行動をするキャラクターを引っ張り出してきて、あまつさえあの愛すべき千秋にそれを罵倒させるなんて。見ていて悲しくなりました。
そりゃ所詮アニメの話ですけどね。「お前みたいなやつがもしみなみけの世界にこれたとしても、こんな風に扱われるだけだ」と釘を刺されたような気分です。非道い。まあ事実なんですけど。