日記がやっと時代に追いついた

そういえば大学生の夏休みは小中高生のそれとは違って長い、なんて話を聞きますよね。マジかよ! って思って年間予定表を見てみましたが、よくわかりませんでした。日にちの感覚がないというかスケジュール管理能力がないって言うか必要ないような人生歩んできたっていうか今までの夏休みがどんなものだったか全然記憶にないっていうかその記憶力のなさが最近末恐ろしいような僕ですから、一体長いのか短いのか検討もつきませんでした。
途方にくれる僕の目の前に表示されるわ「ふれんどり」の文字。あっ、そうだ、僕日記書いてるじゃん。それもかれこれ3年半も! こういうときに役立つなあ、日記っていうやつはよ!
しかし去年の今頃の日記一覧をぱらぱらと(?)見てみても、「祝! 夏休み!」とか「僕は今日この日のために生まれてきたんだ」といったタイトルの日記は無いようなのです。はて、おかしいな。と考えて気づきました。そうなんです、身内バレを恐れる僕はそういったプライバシー情報は意図的に避けて日記を書いているのでした。あー、そうだったそうだった。ったく使えねーな! あぁっ、なぜか古傷が……っ。使えないとか言わないで……。
しかしまあ、夏休みに入るだなんて、1年のうちでも2回に1度くらいの素晴らしいイベントだというのに、一度もその正確な日を日記していないのですから、僕の心のうちの葛藤もなかなかのものです。良く堪えてきたなあ。その慣例に倣って今年も詳しいことは言いません。えへへ。
そんなこんなで今年の夏の目標は、「コカコーラ一気飲み」です。何を隠そう、僕は炭酸が苦手です。喉すっごい痛くなるじゃないですか。痛覚っていうのは危険を自覚するためにあるのですから、痛みを伴う飲料だなんて生物学的に考えておかしいはずです。しかしみんなが飲むのだから仕方ありません。僕も飲もうじゃありませんか。500ml、一気飲みして見せましょう。


痛みすら 喉元までと 彼は言い
黒い液体 注ぐ魂


熱いッ! 熱い夏が俺たちを待っているぜッ――!