僕のフケは乾いているか

近頃、とてもフケが気になります。もともと僕はフケの出る体質だったような、いや、でもしばらく出てなかったような? そこで日記のログを漁ってみました。
すると僕がフケのことをよく話題にしていたのは2005年だけだったということがわかりました。それ以降ぱったりとフケの話題が途切れます。これはフケに関して書くのに飽きた、というのもあるかもしれませんが、やはりフケが以前ほど気にならなくなったということではないでしょうか。
そのころに僕は頭の洗い方を見直したり、また日記中で「脂っぽいフケ」と書いています。
実はそれ以前までの僕の洗髪はこのように行われていました。

  1. ちょっと頭を濡らす
  2. シャンプーで洗う→流す
  3. もう一度シャンプーで洗う→流す→リンス

なんと、2度も洗っていたんですね。僕としては「だって一回目って全然あわ立たないじゃない?」と思ってやっていたのですが、これは始めにお湯だけで洗うようにすると1回のシャンプーで十分に泡立つということがわかったので、これを修正しました。
このころの僕が「脂っぽい」と言っていたのは、思春期だったということだけでなく、このようにやたらとシャンプーを使っていたこともひとつの原因だったのではないかと思います。


さて、それで最近の僕のフケですが、これが「乾燥している」ように見えるんです。僕が中高生だった時分の「僕は脂っぽい」というイメージや「脂っぽいフケ」といった経験が先行して、今回のフケも以前と同じだろうなと考えなしに思っていたのですが、これはどうみても乾燥しています。ひとつひとつが細かいですし、パラパラしてるんです。また、爪で頭皮をこすっても(まあやりませんけど)以前のようにフケが爪の間にギッシリというわけじゃなく、乾燥したフケがちょっと爪にくっついて、また、それよりたくさんのものすごいフケがパラパラと頭から落ちてくるといった按配です。
いつの間に僕の頭は乾燥性になっていたのか、と驚きました。
大体、僕はいったい体質として脂っぽいのか乾燥しているのかよくわからないのです。顔なんかは洗顔してから時間が経つとテカテカと脂で光ったりするのに、腕や足は乾燥して部分的に乾燥して鳥肌みたいになっていてかゆかったり(アトピーじゃないですよね? この鳥肌みたいなやつって乾燥性の肌の人なら普通に出るもんなんですよね?)と、どうにも僕の体質はこうだと断定できないんですよね。
まあ今回は「僕の頭は乾燥していてフケがたくさんでる」と仮定することにしました。


そこで2005年から4年経った今年、また頭の洗い方を変えてみました。ああ、そろそろ書くの飽きてきました。

  1. お湯だけで頭を洗う
  2. シャンプーを以前の半分以下の量で洗う
  3. リンスも少なめで

このようにして、また、さらにだんだんシャンプーの量を減らしていきたいと思います。以前は1プッシュ分のシャンプーを使っていたのですが、今日は試しにそれよりもっと少なく、1/4プッシュ分くらいで洗ってみました。まあ、全然泡立ちませんでしたね。これじゃあせっかくシャワー浴びたのに頭くさいんじゃないかな? と不安になりましたが、実際に髪を乾かす段階になると、全然問題がないことがわかりました。以前ほどではありませんが、ちゃんとシャンプーとリンスのにおいがして、爽やかな感じです。むしろ髪の脂を余計にシャンプーで落とさずに済んだことで、普段より髪がしっとりしていて、すこぶる良い感じです。今思えば普段の僕の風呂上りはあまりにも髪がパサパサしすぎていました。ありゃあ洗いすぎだったんでしょうな。


そういうわけでさすがにシャンプーとリンスのにおいは付いていた方が気持ち的にも芳香的にもいいと思いますので、本当にちょっとのシャンプーとリンスは使い続けようと思いますが、これからは極端にその量を減らしたいと思います。乾燥性の頭皮の人は絶対にこうしたほうがいいと思います。とりあえず一度やってみればわかります。明らかに髪の調子がいいんですもの。
あとこれはフケで悩む人には常識だと思いますが、当然頭皮に爪を立てて洗ったりすることのないようにしてくださいね。