やっぱシャナ。

最近は見るべきアニメもなくて、そろそろ僕という存在が死に掛けてきていたので、灼眼のシャナラノベのほう見ることにしました。やっぱ文字はいいよね。でもシャナのセリフはあのアニメの声の人に読み上げて欲しいな。いい声すぎ。
さて、こういう物語を読んでると、たまにすっごい寒い感じがしませんか。まるで心臓が間違って血じゃない冷たい何かを全身に流してしまったようなね。そこがようするに自分の範囲なんじゃないでしょうか。数学で言うところのaの変域、みたいな。
基本的には、面白いな、とか、すげーとか、羨ましいぜって楽しく読めるのに、羨ましさがある地点を越えると、サーッと冷たいものが全身を流れるんですよ。そのときの気持ちをあらわすなら「絶望」です。そこにあまりにもひどい現実、というか僕自身とのギャップがあるときのことでしょうね。
そのときなら、もし隣にいたひとが毒薬を手渡してくれたら、後先考えずに飲み込んでしまうんじゃないかってくらいテンション下がりますよね。ですから、萌えでもなんでも加減を考えて書いて欲しいと思うわけです。


そういえばとなグラとかそういうアニメを何話か見た気がしますが、あれはその点で言うならば最低のアニメでしたね。はじめは登場人物みんな氏ねと思いながらもかろうじで見れたのに、3話4話と回を重ねると、目からなにか塩辛い液体がでてきましたもん。イケメンでエロくて何をやっても許されるなんて、僕がキラだったら速攻ぶっころしてるわ。しねくそったれが。世界なんて早く滅んじまえ。