また会おう日曜日。

終わってみれば短いものだ。なぜ土日はこんなにも短く感じるのか考えてみた。目覚める時間が遅いというのもあるだろうが、実は土日も平日と変わらないということに気づいた。
主観的に考えて、過去とは記憶でしかない。ある記憶がいつ頃起こったことなのか。それは頭の中のタイムスタンプによって明確に記録されているものではないだろう。むしろ我々はその「ある記憶」の前後に起こった別の記憶、またさらに別の記憶、といったものからその記憶の起こった時期を判断する。
だから過去、すなわち記憶とは一つの平面状にあるようなものと考えてもいいのではなかろうか。今こうして現実に次々と起こる様々な事象も、過去という記憶の一部になってしまえば、どれも同じ次元で語られうる。順序などは関係ないのだ。
すると、月曜日が終わる頃と、今こうして日曜日が終わる頃を比較しても、その一日という過去は同列である。日曜日が終わるからといって、月曜日が終わるのと実は何も変わらないのだ。


……わけがわからない。学校行きたくない。早く幸せになりたい。